【特任教授より】

「次亜塩素酸」は、食品衛生法により食品添加物として指定されており、厚生労働省からもさまざまな専門分野での使用が認可されています。例えば、医療分野では医療機器などの消毒に、食品分野では食品添加物として野菜や調理器具の洗浄・消毒に使われており、人体への安全性が認められた成分です。

ZiACO(次亜塩素酸製品)は弱酸性なので万が一、肌に触れても安全かつ高い除菌・消臭効果があるため、一般家庭でもお使いいただけます。ただし、適切な濃度や保存方法かつ有効期限内でないと期待される効果が得られないため、注意が必要です。「ZiACO」は遮光性容器に入っていて紫外線から遮断されており、使用分だけ配達されるので劣化しづらいと言えます。

横浜薬科大学 特任教授
総合健康メディカルセンター センター長
医学博士 渡邉泰雄





  • 1.ZiACO(ジアコ)について
    • 主成分: 次亜塩素酸
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    • 原料: 次亜塩素酸ナトリウム、炭酸ガス、RO 膜処理水
      (次亜塩素酸ナトリウムを炭酸ガスで pH 調整しております)
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    • 有効塩素濃度 : 50~70 ㎎/L(製造時は約 70 ㎎/L)
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    • 液性: 弱酸性~中性(pH 5~7)
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    • 使用期限: 製造後約 6 か月(製造日は製品に記載)
        ※その他、使用方法及び使用上の注意は、製品の表示をご確認ください。
  • 2.安全性試験及び有効性試験
    • 2.1 安全性試験
      • (1) 肝機能への影響 試験機関:横浜薬科大学 総合健康メディカルセンター
      • (2) 皮膚刺激性試験 試験機関:株式会社ボゾリサーチセンター
      • (3) 眼刺激性試験 試験機関:株式会社ボゾリサーチセンター
      • (4) 単回経口投与毒性試験 試験機関:株式会社ボゾリサーチセンター
      • (5) 塩素ガス濃度測定 試験機関:クリタ分析センター株式会社
    • 2.2 有効性試験
      • (1) 浮遊ウイルス抑制試験 試験機関:一般財団法人北里環境科学センター
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      • (2) 付着ウイルス抑制試験 試験機関:一般財団法人北里環境科学センター
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      • (3) ノロウイルス不活化試験 試験機関:一般財団法人北里環境科学センター
  • 3.安全性に関しての試験結果
    試験内容 試験機関 試験概要 結果
    肝機能への影響 横浜薬科大学
    総合健康メディカルセンター
    有効塩素濃度50~500 ㎎/L(通常濃度50mg/L)の次亜塩素酸水 溶液(次亜塩素酸ナトリウム溶液を炭酸ガスで弱酸性~中性にし た溶液)をマウスに経口投与し、血清GOT値・GPT値の測定なら びに肝切片の病態学的影響を調べた。 急性投与及び連続投与いずれも肝臓への影響はなし。
    皮膚刺激性試験 株式会社ボゾリサーチセンター ZiACO(ジアコ)をウサギの健常及び損傷皮膚に半閉鎖投与し、  72時間経過観察した。 皮膚刺激性・腐食性なし。
    眼刺激性試験 株式会社ボゾリサーチセンター ZiACO(ジアコ)をウサギの眼に投与し、72時間経過観察した。 眼刺激性・腐食性なし。
    単回経口投与 毒性試験 株式会社ボゾリサーチセンター ZiACO(ジアコ)をラットに経口投与し、14日間観察した。 剖検において、肉眼的異常は認められず、雌雄ともに順 調な体重増加が認められた。
    塩素ガス濃度測定 クリタ分析センター株式会社 空調を停止した室内でミスト(噴霧器)を運転し、空気中に含ま れる塩素ガス濃度を測定した。 ミスト(噴霧器)傍で 0.05ppm未満であることを確認した。



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